A:Photoshopには、バイキュービック法と呼ばれる拡大エンジンが搭載されていますが、Genuine Fractalsを利用すると新たな拡大エンジンを利用できることになります。Genuine Fractalsでは特許技術によるフラクタル理論に基づいた拡大計算を行いますが、バイキュービック法に比べより広範囲のピクセル情報を参照して演算します。バイキュービック法に比べ根本的に計算方法が異なりますが、どちらの方法も元の画像ピクセルを計算し補完するピクセルを発生させるため、元の画像により計算結果の品質の差が異なります。また拡大率が大きくなるほど補完される面積が広くなるため結果に差が出てきます。
A: あくまでもオリジナルの画像に基づいて画素数を補完するため、できるだけオリジナルに近い仕上がりを目標としています(オリジナルよりきれいになることはありません)。逆に、小さい画像のときには目立たなかった画像の荒れや品質の低さが、大きく拡大することで見えてくるため注意が必要です。
A: 見る方の目や画像の利用目的によって品質要求度が異なるため、一概には言えません。ただし150%〜200%程度の拡大率の場合は、補完される面積が多くないため、あまり見た目での差が出てきません。概ね400%を超えてくる拡大の場合や、Photoshopのバイキュービック法で発生してしまったジャギーやぼけを回避したい場合にはぜひお試しください。
A: CMYKファイル形式の拡大が行えるバージョンがGenuine Fractals Print Proになります。Genuine Fractals Print Pro は、RGB、LAB、グレースケール画像に加えて、CMYK画像もサポートします。RGBワークフローのみであれば、Genuine Fractalsで問題ありません。
A: Genuine Fractals 5のデモ版は、30日間の期間制限、および拡大した結果の画像に透かし模様が入ります。デモ版はGenuine Fractals Print Pro 5になっています。
A: 具体的な制限はありませんが、以下の点を考慮する必要があります。1. 1000%を超える拡大を実行した場合元画像の再現率が低下します。また1000%以内であっても拡大率が高い場合には使用目的等によって要求品質が得られない場合があります。2. 拡大後の画像ファイルサイズがお使いのPhotoshopの利用環境で取り扱えるファイルサイズを超える場合は計算できません。
A: Genuine Fractalsで指定する画像解像度は、印刷解像度を指します。商業印刷で必要とされる解像度は通常300 dpiから350 dpiになります。インクジェットプリンタでは「印刷解像度」として2400 dpi等のスペックがついていますが、これは数色あるインクジェットノズルの解像度であり、実際に必要とされる画像解像度とは異なります(詳細はこちらをお読みください)。またカメラの撮影画素数は記録される画像の縦横のピクセル数ですので、Genuine Fractalsの設定画面にある「解像度」とは関係ありません。
その他のよくある質問および技術情報はこちらをご覧ください。
http://www.swtoo.com/technicalinfo/genuine-fractals/